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事例集:事例No.38
  • 分類:Figure/table development
  • 検討時期:2023年12月(更新: 2025年4月)
  • トピック
  • 図表のPublication用の加工
  • 経緯・背景
  • 論文や学会発表で使用する図表、特にグラフなどの図に関して、線に色を付ける等の加工を行うことがある。解析帳票が編集不可な図として出力されている場合、どのようにして編集作業を行うかが課題である。
  • 討議内容
  • ・実際、どのような作業を行っているか。
    ・図をトレースすることは許容されるか。
  • 論点及びほかの選択肢
  • ・ベクターデータなど、編集可能な状態での提供を解析担当に依頼している。なお、SAS ver. 9.3以上は、ベクター形式での出力が可能という情報あり。
    ・編集できない帳票データは、描画ソフトなどでトレースしている。トレース作業自体、禁じられていることではないものの、正確性という面では懸念がある。
    ・論文などに掲載することを想定して、色付きの図などを統計解析ソフトウエアから直接出力する。ただし、微修正ができないため、最終形を想定しておく必要がある。
    ・パブリケーション用としての見栄えはよくないが、解析帳票の図をそのまま使用する。
    ・単純な棒グラフや折れ線グラフなどについては、解析結果を数値データで出力して、Excel等を用いてグラフ化することも一案である。
  • 参考情報
  • 特になし