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特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会
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2009年1月24日(土)
EBM(Evidence-Based Medicine)ワークショップ
 スモールグループ・チュートリアル型式
講  師: 名郷 直樹先生(東京北社会保険病院 臨床研修センター長)
日  時: 2009年1月24日(土) 13:00-18:00(開場12:30)
会  場: 東京大学医学部教育研究棟 第1・第2セミナー室
プログラム: ※時間は予定であり,変更になる場合がございます

13:00-13:10 主催者挨拶
13:10-13:40 EBM方法論の解説
13:40-17:30 スモールグループ・チュートリアル
(休憩は適宜お取いただけます)
17:30-18:00 質疑応答
定  員: 30名 非会員の方もご参加頂けます
(※お申込み多数の場合,会員優先となります)

 EBM(evidence-based medicine)では、医療におけるエビデンスを「作る」「伝える」「使う」という3つのフェーズがあり、それぞれにメディカルライターが関係しています。

 例えば、医薬品の有効性のエビデンスを「作る」には臨床試験を行わなければなりませんが、試験のプロトコール・同意文書・CRF・有害事象報告書などの作成にメディカルライターが関わっています。また、「伝える」ためには、論文の翻訳・要約、記事作成、出版、規制当局への提出文書作成などを行う必要があります。実際にエビデンスを「使う」のは医療関係者のみならず、医療消費者、政策決定者などであり、それぞれのニーズは細部では異なっていますが、臨床試験の方法論や有効性の判断は共有できなければなりません。そのため、メディカルライターは正しく「使える」ことを意識して、正しく「作る」「伝える」行為に携わらなければなりません。EBMの本質は、エビデンスの判断を含めてこれらの方法論がすべての人で共有できることに尽きます。

 本セミナーでは、少人数のスモールグループ・チュートリアル型式を用いて、シナリオに基づいたEBMの5つのステップを実践していただきます。

より初歩的な事から学習しますので,EBMについてあまり自信のない方,医療に従事されていない方,ワークショップがはじめての方も安心してご参加いただけます。
題材となる医学論文は,
http://content.nejm.org/cgi/content/abstract/359/21/2195
の「PDF」のリンクから取得できます。
当日の資料として日本語の翻訳版をご用意しております。
講義型式ではなく,小グループでの学習となり,グループごとに手法や目的、到達目標や成果な どにばらつきがあると思われますので,予めご了承ください。

◆お問合せ・お申込み
特定非営利活動法人(NPO)日本メディカルライター協会事務局
電 話 03-3252-3150
F A X 03-3254-8037
メール office@jmca-npo.org